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  • 執筆者の写真北海学園大学 演劇研究会

ほんの少しずつ

本番前一か月を切ってしまいました!!


順調に……とは言い難いですが、焦らずゆっくりと。良い座組の雰囲気を作っていくことが大切ですからね。手探りながらも少しずつ前進しています。


Lotusでは作品の見通しを立てるべく、脚本家さんとの話し合いを設けました。イメージを膨らませ、世界観を落とし込んでいきます。


ひとつの作品を書き上げるというのは、本当に根気のいる作業だと思います。舞台とは、出来上がった脚本に役者を当て、演出をつけて音響照明などのテクニカルをつけていきます。それらは多くの人の手を借りてこそ成せるものです。本当に多くの人がその一つの作品を完成させるために動いています。大きすぎるほどのチーム。その主軸となるのが、脚本だと思うんです。その脚本があって初めて、全てが動くわけです。なんと責任重大な。

ひとつの作品を生み出すというのは、時にひどく孤独な作業にになることもあります。多くを背負って書くことになると尚更。脚本家が苦しみながら、もがきながら生み出した作品を、役者ともども大切に描いていきます。観に来てくださるお客様にその熱意が伝わってくれるように、伝えられるようにと。気を引き締めていかないとなりませんね!!


蛇寿女の稽古にもお邪魔しました。休憩中は和気藹々とした雰囲気。でも台本を読み始めると空気が一転し、真剣な表情。

真面目なトーンで話しているのに、クスリと笑えるシーンが満載!少しの間観ているだけで、続きがものすごく気になってしまいました。

本読みは座ったまま行われるのですが、声だけで聴いていてもまさに実力派揃い。

内容しかり、役者の実力しかり、いろんな意味で楽しめるものになると思います。



平日は中々人数も揃わず出来るシーンも限られますが、出来るところからコツコツとやっていきます!お楽しみに♪♪


Lotus 稽古写真↓↓




蛇寿女は衣装合わせ中だったので、石川さんとイーブイ↓↓









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