北海道は安全だとどこかで思い込んでいました。
胆振東部地震から一週間がたとうとしています。電気や水も復旧し、大方の地域では普通に生活できるまでになりました。あんなに閑散としていたコンビニやスーパーの棚にも、ぽつぽつと物資が見られるようになってきています。少しずつ、回復に向かっているのが分かります。
ですが、いまだ避難生活を余儀なくされている方もいます。きっと、今回の被害で住む場所を失い、拭いきれない不安と戦っている方もいるでしょう。復興作業が終わっていない地域もあります。今回被災された全ての方々が、一刻も早く心休まる平穏な生活に戻れますよう心よりお祈り申し上げます。
演劇研究会のメンバーは皆無事が確認され、いよいよ新人公演の小屋入りが始まりました。舞台セットや照明、音響の用意は滞りなく進み、小道具や衣装を用いた通し練習が行われるところまで来ました。日に日に増す不安や焦り。でもどこか期待に溢れた時間。本番前特有のあの雰囲気は、何度経験しても新鮮で、心躍るものがあります。いろいろと油断の出来ない状況ではありますが、最後まで全力で走り抜けたいと思います。
最後にひとつ、重要なお知らせがあります。
地震の影響で諸々の準備が押したこともあり、残念ながら予定していた6公演のうち、9月13日(木)19:00~と9月14日(金)19:00~の2公演を中止という運びとなりました。上記の日程での観劇を予定していただいていた皆様には、深くお詫びを申し上げます。
中止する2公演以外の公演日時につきまして変更はございません。まだまだご予約もお待ちしております。
いよいよ明日、たていとチームのゲネです。
気を引き締めて臨んできます!
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